制度導入コース

⑴助成金の概要・対象者等

正社員を対象とする以下のいずれかの人材育成度を新たに導入し、適用した場合に支給される助成金。

①教育訓練・職業能力評価制度
②定期的にキャリアコンサルティングを受ける機会を設ける
③例えばFP3級など、技能検定受験の際の費用負担軽減や奨励金の支給
をする制度を設ける
④教育訓練休暇等制度
⑤社内検定制度

⑵助成額

各制度ごとに、中小企業の場合には50万円ずつ支給

 

一般型訓練コース

⑴助成金の概要・対象者等

正社員のみを対象とする。職務に関連した専門的な知識・技能の習得をさせるための職業訓練などを計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を助成。

⑵助成額

①経費助成:訓練受講料等にかかった経費の3分の1以内(限度額20万円以内)
②賃金助成:1人につき訓練受講時間1時間当たり400円(限度額1人当たり1200時間まで)
※一事業所が受給できる助成額は、1年度最大で500万円

 

重点訓練コース、育休中・復職後等人材育成訓練

⑴助成金の概要・対象者等

育児休業中や復帰後、出産を理由とした退職の後の再就職をした従業員に対し、積極的な能力アップを行うための助成金。
育児休業中の訓練、その復帰後1年以内、又は妊娠出産・育児による離職後に子供が小学校入学までに再就職した人の再就職後3年以内の労働者に、10時間以上のOFF-JTの職業教育訓練を行う事業主に給付される。

⑵助成額

①職業訓練の経費の3分の2以内
②講習に参加している間の賃金の補助(1人1時間当たり800円)
③経費助成の限度額最大50万円